Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

お寿司屋さんごっこ 2022/06/08

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日しいたけチップスなる椎茸をそのまま揚げたお菓子を手に入れました。
最初、野菜チップスのような感じで椎茸のスライスを揚げたものだと思っていたので、中身を見た時ありのままのミニ椎茸が入っていて驚きました。
ただそれ以上に驚いたのが風味の強さです。
1つ摘んだだけで1、2時間経っても口の中の椎茸風味が全く抜けませんでした。
元より椎茸は好物なので、これはこれでいいかと思いつつ、これがもしパクチーとかだったらと考えて震えました。
琴音です。


日頃YouTubeで誰かがご飯を食べている動画を見ることが日課の私。

とある日、お寿司の大食いをしている動画を見ました。

お寿司は私自身大好物なので、自分も胃袋が大きかったらこんな沢山食べてみたい…と思っていたところ、急に昔の記憶が過ぎりました。

昔家族でやったお寿司屋さんごっこの記憶でした。

お寿司屋さんごっこといっても、ただ皆でお寿司を握って食べるというだけのものです。

保育園や小学校低学年の時に数回開催されていた、レア家族イベントで、親のどちらかが急にお刺身を沢山買ってきてもう片方が酢飯を作ることで始まります。

ワイワイしていて楽しいのですが、幼児の小さい手で普通サイズの寿司を握るというのはなかなか難しいものです。

シャリ自体が手にやっと収まるくらいですし、大人ほど身体を使い慣れていないので、途中からどう動かそうとすればこの指が動くのかなど分からなくなってきます。

シャリを作る時に至っては、フワッと米を握ると美味しいと聞かされ、フワッと握ってみたところ手酢をつけるのを忘れて手が米だらけになったりもしました。

姉弟で好きなネタが似ているために特定のネタだけがどんどん減り、最終的に残った刺身を寿司にもせずそのまま手掴みで食べたりもしていました。

思い返せば、子供心に物作りをしながらごっこ遊び(?)をしながら食事ができるというのは楽しいものでしたが、そもそも親が何を思ってやっていたのかは未だ不明です。

なんか楽しいかな、くらいの気持ちだったのかもしれません。

ただ、今ある程度の年齢になって考えると、当時から両親共働きで家族の時間も限られていたので、遊び心も織り交ぜられる何かをしようとしていたのかな…と思いました。

また幼い子供が適度に頭や手先を使いながらお腹も満たせるので知育菓子的な要素もあった気がします。

またもし自分が親だったらと考えてみて、子供と関わろうとする時、一緒に寿司を握ろうという案は思い浮かばないだろうなと感じアイデア的にも美味しいなと思いました。(とてもうまいシャレ)

何にせよ、このような些細なイベントも、ふとした時に思い出すと心が温まるものです。

そのお陰か分かりませんが、今も私はお寿司を食べるといい気分になります。

皆さんは幼い頃食事の時間を使った家族イベントなどやっていましたでしょうか。

やっていたという方はたま〜に思い出せる程度に、脳の片隅に飾っておきましょう。

また小さいお子さんがいるご家庭はこの機会にやってみてはいかがでしょうか。

とりあえず今私はお寿司が食べたいです。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。