目に宿る3選 2024/02/21
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
少しずつ暖かくなってきたこの頃。
昨日ついに、暖房を止めました。
暖房をつけていた時には全く気づいていませんでしたが、いざ暖房を止めてみるとやはり夜の静けさが違います。
夏は夏で冷房をつけるので、こうして機械音の聞こえない夜を過ごす時期は意外と短いのかもしれません。
季節の変わり目、風邪をひかぬよう過ごしていきたいものです。
琴音です。
先日、友人がふいにスタバのフラペチーノが飲みたいという話を始めました。
その友人は毎度オシャレな服を着て流行にも関心を持っているような子なので、今回のフラペチーノに関しても、たしかに発売したばかりだからなと思いながら聞いていました。
ですがよくよく聞いてみると、どうやら発売したてだからというより、桜がテーマになっていることが重要とのこと。
「ほんとに桜好きなんだよね」と目を輝かせて語る友人。
そのビー玉のようでありながら情熱を含んだような目と、同い年の女性が桜という奥ゆかしい存在を心から好んでいる事実。
めちゃくちゃ心綺麗じゃん…という驚きにも似た感情と、安易な考えに落とし込もうとした自分を密かに恥じました。
それからというもの友人の目が時々思い出され、色々と考えを巡らせているうちに目自体に関する記憶が思い出されてきました。
今回はそれらの記憶達を「目に宿る3選」として書き留めていきたいと思います。
・目を合わせること
→元来人と目を合わせるのが得意では無い私。
状況によっては緊張するからという理由が台頭することもしばしばですが、実は吸い込まれそうな感じがするという非現実的な怖さを感じているというのも大きな理由です。
とはいえ、怖い怖いと対処しようとしないのは自分に負けているのと同じというもの。
一時期芸能人などに催眠術をかける動画をみていたこともあり、最近は逆に相手の目をガン見することでこちら側に引き込めないものかと画策したりしています。
・見ている景色
→目について色々と物思いにふけり出した時、割と最初に思い出したのがこの記憶でした。
中学生の頃、所属していた吹奏楽部の部長と一緒に帰路についていた時のことです。
当時の部長は私が人一倍純粋な人間だと思っていたらしく、「琴音の目は私よりきっと澄んでるよ」と私の目を覗き込みながら話し始めました。
「今こうして一緒に帰ってほぼ同じ景色を見てるけど、琴音は私が見てる景色よりも綺麗で鮮やかな景色を見てると思う」と話す部長。
今思うと私が世間知らずで頑固だったのを部長が良いように捉えていただけのように感じます。
私の目がどれだけ澄んで見えたのか、私自身では確かめようもありませんが、どこか詩的なことを言っては私を褒めてくれていた部長は人間的に深みのある人だったんだろうと思います。
そして少なくとも、その時みた部長の目は優しく潤っていて温かみのあるように見えました。
我ながら、なんだかこれで1曲作れてしまいそうな思い出ですねフフフ。
・作り物みたいな目してるね
→これも同じ中学の時の友人に言われたセリフです。
ある休み時間、当時学校にいる時はほぼ常に一緒にいた友人が目を覗き込み「琴ちゃんて作り物みたいな目してるね」と話したのです。
これは決して悪口で言った訳ではなく、その時の私の目がやけにツヤツヤとして見えたこと、そしてツヤツヤしているわりに私の目に光がないことを不思議がっていたのです。
結論を言えば、眠くて半目気味だったからです…。
さて、いかがでしたでしょうか。
「目は口ほどにものを言う」なんて言葉もある目。
1日に何度も見ることになる目。
皆さんも思い返して見ると、目に関わる思い出や印象的なシーンがあるかもしれません。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
少しずつ暖かくなってきたこの頃。
昨日ついに、暖房を止めました。
暖房をつけていた時には全く気づいていませんでしたが、いざ暖房を止めてみるとやはり夜の静けさが違います。
夏は夏で冷房をつけるので、こうして機械音の聞こえない夜を過ごす時期は意外と短いのかもしれません。
季節の変わり目、風邪をひかぬよう過ごしていきたいものです。
琴音です。
先日、友人がふいにスタバのフラペチーノが飲みたいという話を始めました。
その友人は毎度オシャレな服を着て流行にも関心を持っているような子なので、今回のフラペチーノに関しても、たしかに発売したばかりだからなと思いながら聞いていました。
ですがよくよく聞いてみると、どうやら発売したてだからというより、桜がテーマになっていることが重要とのこと。
「ほんとに桜好きなんだよね」と目を輝かせて語る友人。
そのビー玉のようでありながら情熱を含んだような目と、同い年の女性が桜という奥ゆかしい存在を心から好んでいる事実。
めちゃくちゃ心綺麗じゃん…という驚きにも似た感情と、安易な考えに落とし込もうとした自分を密かに恥じました。
それからというもの友人の目が時々思い出され、色々と考えを巡らせているうちに目自体に関する記憶が思い出されてきました。
今回はそれらの記憶達を「目に宿る3選」として書き留めていきたいと思います。
・目を合わせること
→元来人と目を合わせるのが得意では無い私。
状況によっては緊張するからという理由が台頭することもしばしばですが、実は吸い込まれそうな感じがするという非現実的な怖さを感じているというのも大きな理由です。
とはいえ、怖い怖いと対処しようとしないのは自分に負けているのと同じというもの。
一時期芸能人などに催眠術をかける動画をみていたこともあり、最近は逆に相手の目をガン見することでこちら側に引き込めないものかと画策したりしています。
・見ている景色
→目について色々と物思いにふけり出した時、割と最初に思い出したのがこの記憶でした。
中学生の頃、所属していた吹奏楽部の部長と一緒に帰路についていた時のことです。
当時の部長は私が人一倍純粋な人間だと思っていたらしく、「琴音の目は私よりきっと澄んでるよ」と私の目を覗き込みながら話し始めました。
「今こうして一緒に帰ってほぼ同じ景色を見てるけど、琴音は私が見てる景色よりも綺麗で鮮やかな景色を見てると思う」と話す部長。
今思うと私が世間知らずで頑固だったのを部長が良いように捉えていただけのように感じます。
私の目がどれだけ澄んで見えたのか、私自身では確かめようもありませんが、どこか詩的なことを言っては私を褒めてくれていた部長は人間的に深みのある人だったんだろうと思います。
そして少なくとも、その時みた部長の目は優しく潤っていて温かみのあるように見えました。
我ながら、なんだかこれで1曲作れてしまいそうな思い出ですねフフフ。
・作り物みたいな目してるね
→これも同じ中学の時の友人に言われたセリフです。
ある休み時間、当時学校にいる時はほぼ常に一緒にいた友人が目を覗き込み「琴ちゃんて作り物みたいな目してるね」と話したのです。
これは決して悪口で言った訳ではなく、その時の私の目がやけにツヤツヤとして見えたこと、そしてツヤツヤしているわりに私の目に光がないことを不思議がっていたのです。
結論を言えば、眠くて半目気味だったからです…。
さて、いかがでしたでしょうか。
「目は口ほどにものを言う」なんて言葉もある目。
1日に何度も見ることになる目。
皆さんも思い返して見ると、目に関わる思い出や印象的なシーンがあるかもしれません。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。