Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

今思うと奇妙な学生ノリ3選 2024/01/17

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、某ストリーミングサービスにてク〇ヨンしんちゃんの映画が無料配信されていることに気がつきました。
そういえば2024年にも映画が公開されるんだったなと改めてニンマリ。
無料公開されていた映画はもう何度も見返して流れもオチも分かっているものばかりでしたが、今回もまた、何度も見ました。
もはや分かっているからこそ見るというレベルです。
新しい作品を幾つ見ても、何度見てもホッコリできる作品はホッコリできるもの。
今日も今日とて張り切って見返そうと思います。
琴音です。


さてぬくぬくとした部屋から外へ出る度、このえげつない温度差に驚くエネルギーで発電とかできそうと思ってしまうこの頃。

時々、駅で制服を着た中高生らしき人達を見かけます。

もう冬休みも終わったのか…という虚しさ、制服ってズボンは裾から風入るしスカートは生足で寒いんだよな…という無駄な共感力によるげんなりで、一層学生のたくましさを感じる季節。

そうして物思いにふけっていたところ、ふと高校時代に友達とやっていた奇行を思い出しました。

前回も3選シリーズをやったばかりではありますが、折角数年ぶりに思い出したので「今思うと奇妙な学生ノリ3選」として書き留めていきたいと思います。


○飲み物に落書き

→何か有難いことをしてもらった時、特に理由はなくてもプチサプライズがしたい時。

高校時代は仲間内で飲み物をプレゼントするクラスメイトをよく見かけていました。

私とてそれは例外ではなく、折に触れて飲み物をあげたりもらったりしておりました。

そんなある日、友人の1人がプレゼント用のじっくりコ〇コトにマジックで落書きしているのを見かけました。

内容としては、じっくりの部分を横線2本で消してぐったりと書きかえる、イラストのとうもろこしに顔を書く、飲み口部分「あける→」の矢印を反対向きに書きかえるといった、いかにも落書きらしい落書き。

簡単なおふざけではありますが、プレゼント用の飲み物に落書きをするという遊び心が当時の私には斬新だったのです。

そして「〇〇ちゃんにあげるやつだから琴ちゃんもなんか書いて〜」という一言により、自分に落書きのレパートリーが無いことに愕然としました。

それからというもの、友人に飲み物をあげる際には他の友人を巻き込み、落書きのアイデアをインプットすることで落書きを極めんとしていました。

高校を卒業してから一度もやっていないあの無駄な努力。

落書きを極めんとする根性も含め、奇妙な行動だったなと思います。


○見送るついでに盗撮

→放課後の学校などでダべった帰り、帰りの手段が電車ではないのに入場券を買ってホームまで見送るという学生ノリがしばしばありました。

そしてそういう時にはお約束のように、電車に乗りこんで一息ついている仲間をこっそり撮影し、気の抜けた顔の写真を送り付けるというオマケがついていました。

最初は面食らっている場合も多かったのですが、このノリが定着してからは電車に乗った側も外で見送っている仲間を撮るようになり、最終的に電車を介した謎の攻防が繰り広げられていました。

意味の無いことを一生懸命やるあの時間もまた、青春だったのかもしれません。


○軽いゴミ袋を複数人で持って歩く

→清掃時間のあと、掃除場所のゴミ箱に溜まったゴミを玄関の処理場まで持っていく、ごみ捨て当番というものがありました。

数ヶ月に一度しか回ってこない当番ではありましたが、ゴミを運ぶ→掃除場所にゴミ袋を戻す→人がほとんど居なくなった廊下を歩いて教室に戻る、という流れは1人でするには少し孤独感を感じるものです。

そんな訳で同じ掃除場の友人が付き添ってくれる場合も多かったのですが、そんな時は大概"皆で持った方が楽だから論"を持ち出して皆で持つ、というのを度々やっていました。

とはいえこのゴミ、ホコリや細かい紙ばかりなので、1人で持っても軽々持てるくらいの重さです。

にも関わらず、わざわざゴミ袋の端と端を2~3人で持って運ぶのです。

想像しにくい方もいらっしゃるかもしれませんが、割と持ちにくいです。

楽さで言えば、特に1人で持つ時と変わりません。

ですが敢えて、1人ではなく分け合って持つのです。

ゴミを運ぶだけで何故あんなにシュールな絵面を作れたのか、今思い出しても学生らしい発想力だと思います。


いかがでしたでしょうか。

いつのまにかやらなくなっていくちょっとしたおふざけの数々。

何から何まで学生ノリのままでいるのも考えものですが、どれだけ生きても遊び心くらいは持っていたいものです。

飲み物に落書きくらいは今やっても割と通用しそうなので、今度友人に飲み物をあげる機会があればやりたいと思います。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。