Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

元旦から…。 2024/01/03

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ついに年が明けてしまいました。
改めまして、あけましておめでとうございます。
私はというと、先月から無くなりそうで無くならない歯磨き粉やリップクリームにジト目をしつつ正月をすごしております。
今年もよろしくお願いいたします。
琴音です。


さて、今年の年初めはなんと地震からスタート。

年越しジャンプからのおめでたムードに浮かれていた身としては、なんとも衝撃的な出来事でした。

私自身、新春の挨拶に親戚宅を訪れた矢先の出来事だった為、年始から地震ということに加え旅先で被災というWショックに見舞われました。

そんな訳で家族で車に乗り避難していた折、ふと昔の中越地震のことを思い出しました。

まだ幼い頃のことでしたが、その時も車に乗って待機していたなと思い出したのです。

おぼろげな記憶ながら、急に家が大きく揺れ、家の電気が全て消えても揺れ続ける不安な状況はなかなか堪えたものです。

また棚に並べてあった皿がどんどん割れ、独特の鋭利な破壊音が鳴り続けていたのも当時の私には苦しいものでした。

加えてそんな皿の割れる音に驚き、まだ赤子だった弟が号泣し、弟を抱えた母がリビングで転がる私を探し絶叫していたのも地獄絵図でした。

その後車の中に逃げ込んだはいいものの、またいつ地面が揺れるか分からない不安と夜の寒さ、食べ物や飲みものが自由に食べられないもの寂しさは辛いものでした。

そんなこともあり、少々不安な部分もありましたが、今回は幼かった姉弟が大人になったことにより、当時と比べ不幸中の幸いが多くありました。

まずSNSにより地元の友人達が何かと連絡をこまめにしてくれた為、色々な情報を集められたこと。

そして旅先という状況が幸いし、外行きの服装のまま外に出られたことや荷物が少なかったこと、飲食料品をゲットできたことも不安解消に役立ちました。

なにより、父が先に日帰りで家に戻ろうとしていたため、タイミングによって家族4人で逃げられたというのも重要な幸いでした。

地震のお陰でゆっくり親戚と話す時間は無くなってしまいましたが、残念だったことを考えるよりまだ良かったことを考え、安心できる日々が来ることを祈りたいと思います。

今も昔も、唐突にやってくる災害。

何も起こらないことが1番ですが、今回の機会によって普通の日々の大切さや、いざと言う時気にかけてくれる人達の有難みがとても染みました。

ひとまずこんなことがあったのですから、今年1年は相当な福がやって来るはずだと思って過ごしたいと思います。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。