皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、先日とあるファイルを買いました。
一時趣味だったダイヤモンドアート、小さなビーズを台紙の上にチマチマ貼り付けて絵を完成させるという代物なのですが、買ったのはこれを整理する為のファイルです。
完成したものは適当に丸めてしまっていたのですが、久しぶりに見つけ、丸めっぱなしでは形が崩れるということで特大のファイルに全て閉じこむことにしました。
いざやってみると、ついコレクター心がくすぐられワクワクニヤニヤ…(　-∀-)
ブームがまた再燃しそうです。
琴音です。


さて、そんな私。

最近はなんだかニンマリしてしまう事が起こりがちです。

ニコニコではなく、ニマニマでもなくニンマリです。

それは喜ぶという程のことではなく、それでいてたしかに幸を感じる些細な瞬間。

今回はそんな「ちょっとだけテンションが上がった時3選」を書き留めていきたいと思います。


・はい〜

➝先日電車に乗っていた際、乳母車に乗った子供が母親に話しかけていました。

見た目では2歳程かなという印象でしたが、それにしてはとてもはっきり喋るのです。

「次で降りるの？」「〇〇に行くの？」などと母親に質問し、母が答えようとすると食い気味に「はい〜！」と反応するのです。

最初数回は威勢のいい赤子だと思う程度でしたが、回数が重なるほど「はい〜！」が来るのを待ってしまう私がいました。

そういえば、これと似た芸人さんがいたような…。

歌の世界でも、リフレインといって同じフレーズやメロディーを繰り返す手法があるのですが、この小さな赤子がリフレインを…と思うとなんだかとても面白くニンマリを堪えるのに必死でした。

そして我が子の「はい〜！」を聞く度楽しそうに笑う母親の表情。

電車の中温かい家族の姿を垣間見た気がして、心が温まりました。


・お気に入りのグミ

➝寒くなったからか、甘いものが食べたくて食べたくてたまらないこの頃。

最近のお気に入りはピュ〇グミグレープ味です。

いつ食べたい欲が出ても良いように複数個ストックしているのですが、ある夜お菓子入れを覗いたら中身が切れていることに気づきました。

夜なのに、そして冬なのに、そして部屋着なのに、食べたいものが切れている悲しみ。

いつもはこんなミスしないのに…。

そんな調子で今更買いに行く気力もなく、悲しみに暮れていたのも束の間。

ふと視線をやった調味料入れに、未開封のそれが1袋挟まっていました。

なんということでしょう。

ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ

調味料入れに挟んだ経緯は全く思い出せませんが、ともかく少し前の私に特大のグッジョブを送った夜でした。


・フランスの食事

➝これはなかなかにオォッ！と思ったことなのですが、数ヶ月前の話なので最後にしました。

とある休日、母と喫茶店に行った時のこと。

熱いパスタを食べるのが好きだという母に「それならフランスは向いてないかもね」と言う私。

そこで以前shortsでみたフランスの食事に関する豆知識を話したのです。

日本では湯気が出るほど熱い料理こそ出来たてで美味しい、という価値観が大衆的ですが、フランスではむしろ火傷の原因にもなるとして湯気が出なくなってから料理を出すというのが常識らしいのです。

そんな話をしたところ、「あぁ、たしかに料理冷めてたわ…」と母が一言。

私自身初めて聞いたのですが、母は学生時代に先輩や友達とフランス旅行に行ったことがあったらしく、料理がたしかにぬるくなっていたと思い出したのです。

当時は自分達が大人数だったから、一斉に料理を出そうとしてぬるくなっていたのだと解釈していた母。

あれは都合ではなく文化だったのかと感じ入っておりました。

と同時に、こんな身近でフランスの様子を体験した生の声が聞けるとは思いもよらなかった私。

なんだか動画の内容が一気に身近に感じられ、こちらもこちらで感じ入りました。

いかがでしたでしょうか。

日常の中に時折現れる、ささやかな喜び。

見落とすこともある、ささやかな楽しみ。

こうして文字にしてみると、そんな小さなことも改めて素敵な思い出の一幕になります。

皆さんも是非、最近のちょっとしたことを思い出し、ニンマリしてみてください。


っはい！！
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました！
また来週。