日本へようこそ。 2023/10/04
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
心なしか部屋の冷房が肌寒くなってきたこの頃。
特に昼過ぎあたりはやたら寒さを感じ、もう夏が終わるんだな…とどこか寂しいような気もしてきます。
と言いつつ、消したら消したでしっかり暑いのですよねこれが。
なんなら夜になれば昼間の寒さは一体…と思うくらいには蒸し暑くなってしまうので、毎度裏切られた気分になります。
とはいえ、つけたり消したりするのは面倒くさい私。
一先ず省エネな温度設定でぬるめに過ごしております。
琴音です。
さて先日参加しました、Date fm MEGA★ROCKS 2023
久しぶりの仙台、そして弾き語りライブ。
デビュー前のことなども思い出したりして、色んなことを考える日となりました。
今回書き留めていくのは、その移動中でのこと。
新幹線の3人席にて、とある親子と乗り合わせました。
先に席に座っていた親子ですが、私が背もたれを倒すのを見て何やらソワソワしはじめました。
何度かこちらをのぞき込みながら幼い息子の背もたれを倒す母と、それをじーっと見つめる息子。
そんな2人の話す言葉は独特な発音で、その時初めて親子が日本人ではないことに気づきました。
荷物などから察するに旅行客でしょうか。
確かに思い返してみれば、私が座席を倒そうとした時2人の席は全くリクライニングされていませんでした。
そんな体感ほぼ直角みたいな席に座るのはしんどかっただろうな…日本の席と仕組みが違うのかな…というか聞いてもらえれば倒し方くらい全然教えるのに…あ、でも私じゃ言葉伝わらないか…いやでも心配そうな顔くらいしたほうが親切だったかな…としばし一人反省会に沈む私。
そして気づけば、こっそりと隣の様子を観察していました。
暫く観察していて分かったのですが、この親子、めちゃくちゃ可愛らしいのです。
特に私の隣に乗っていた子供の微笑ましいこと。
幼さゆえか私の行動をチラチラと見ては影響を受けておりました。
私が折りたたみテーブルを使えば、自分の前にあるものを出したりしまったり…。
私がおにぎりを食べれば、母にお菓子か何かを出してもらいポリポリ…。
しまいには手荷物をかけられるようなホルダーにコンビニ袋をひっかける私をみて、自分の持っていたポシェットをひっかけ始めました。
ホルダーの位置が少し高かったのか、ポシェットが上手く引っかからず何度か失敗してはぐぬぬ…となっている姿。
それを嬉しそうに見守っては、時々茶々を入れる母。
今までずっと気づいていないフリをしてしまったがために、吹き出しそうなのを何とかこらえる私。
そういえば、弟もこの子くらいの時よく私の食べ物や行動を真似たがっていたなと急に回想が過ぎりました。
小さい子が他の人の行動に好奇心を持つのは、国を跨いでも変わらないのだなとしみじみ。
まさかこんな新幹線の中で、人類みな兄弟的な感覚を体験することになるとは思いませんでしたが、何となくワールドワイドな温かさを感じました。
まあこの後、微笑ましかった子供が唐突に人物史の勉強をしだして(え、旅行先で勉強…?旅行先で…?)と面食らうことになったりもする訳ですが。
世界も文化も家庭も色々、ということですね。
はい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
心なしか部屋の冷房が肌寒くなってきたこの頃。
特に昼過ぎあたりはやたら寒さを感じ、もう夏が終わるんだな…とどこか寂しいような気もしてきます。
と言いつつ、消したら消したでしっかり暑いのですよねこれが。
なんなら夜になれば昼間の寒さは一体…と思うくらいには蒸し暑くなってしまうので、毎度裏切られた気分になります。
とはいえ、つけたり消したりするのは面倒くさい私。
一先ず省エネな温度設定でぬるめに過ごしております。
琴音です。
さて先日参加しました、Date fm MEGA★ROCKS 2023
久しぶりの仙台、そして弾き語りライブ。
デビュー前のことなども思い出したりして、色んなことを考える日となりました。
今回書き留めていくのは、その移動中でのこと。
新幹線の3人席にて、とある親子と乗り合わせました。
先に席に座っていた親子ですが、私が背もたれを倒すのを見て何やらソワソワしはじめました。
何度かこちらをのぞき込みながら幼い息子の背もたれを倒す母と、それをじーっと見つめる息子。
そんな2人の話す言葉は独特な発音で、その時初めて親子が日本人ではないことに気づきました。
荷物などから察するに旅行客でしょうか。
確かに思い返してみれば、私が座席を倒そうとした時2人の席は全くリクライニングされていませんでした。
そんな体感ほぼ直角みたいな席に座るのはしんどかっただろうな…日本の席と仕組みが違うのかな…というか聞いてもらえれば倒し方くらい全然教えるのに…あ、でも私じゃ言葉伝わらないか…いやでも心配そうな顔くらいしたほうが親切だったかな…としばし一人反省会に沈む私。
そして気づけば、こっそりと隣の様子を観察していました。
暫く観察していて分かったのですが、この親子、めちゃくちゃ可愛らしいのです。
特に私の隣に乗っていた子供の微笑ましいこと。
幼さゆえか私の行動をチラチラと見ては影響を受けておりました。
私が折りたたみテーブルを使えば、自分の前にあるものを出したりしまったり…。
私がおにぎりを食べれば、母にお菓子か何かを出してもらいポリポリ…。
しまいには手荷物をかけられるようなホルダーにコンビニ袋をひっかける私をみて、自分の持っていたポシェットをひっかけ始めました。
ホルダーの位置が少し高かったのか、ポシェットが上手く引っかからず何度か失敗してはぐぬぬ…となっている姿。
それを嬉しそうに見守っては、時々茶々を入れる母。
今までずっと気づいていないフリをしてしまったがために、吹き出しそうなのを何とかこらえる私。
そういえば、弟もこの子くらいの時よく私の食べ物や行動を真似たがっていたなと急に回想が過ぎりました。
小さい子が他の人の行動に好奇心を持つのは、国を跨いでも変わらないのだなとしみじみ。
まさかこんな新幹線の中で、人類みな兄弟的な感覚を体験することになるとは思いませんでしたが、何となくワールドワイドな温かさを感じました。
まあこの後、微笑ましかった子供が唐突に人物史の勉強をしだして(え、旅行先で勉強…?旅行先で…?)と面食らうことになったりもする訳ですが。
世界も文化も家庭も色々、ということですね。
はい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。