Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

ひと夏の潮干狩り。 2023/08/09

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
暑さと比例して活発化する虫たちに憂いが隠せないこの頃。
お出かけの帰り道、考え事をすべく数分ベンチに座っただけで右腕を7箇所刺されました。
腕が鈍感すぎる自分も自分なのですが、それにしてもなかなかに目立つ場所を沢山刺されてしまい、おまけに個々の腫れが割と大きく困惑しておりました。
そうして若干落ち込みながらも液体ム〇を何度も塗り続けておりましたところ、刺されたその日中にも関わらずかなり刺され跡が小さくなりました。
改めてム〇の偉大さを感じました。
琴音です。


さてこの頃、どういう訳だが潮干狩りの動画がやたらおすすめに出て来ます。

小さい穴を見つけては掘ってアサリを採集したり、塩を入れてマテ貝を引っこ抜いたりするその様、いかにも夏という感じの香りを漂わせてきます。

こうしたひと夏の思い出は、大人になってからも覚えているエモい一時だなと…ついついおすすめをクリックしてしまいます。

そうやって出てきたのを見るから何回も出てきてしまうのですが…。

そんな浪漫ある潮干狩り、実は私もやってみたことがあります。

今年と同様、燦々と照りつける太陽が目を直撃していたとある夏の日。

父が発起人となり、弟と私と3人で日帰りのアサリ集め旅に出ることになったのです。

最初こそ3人とも日差しの眩しさにゲッソリ、塩水を吸った砂に足を入れてゲンナリと微妙な気分になっておりましたが、1度ハマりだすと止まらないのが我ら琴音家。

気づけば赤子の頃以来使っていなかった砂遊び用のスコップを片手に、一心不乱に掘りまくっておりました。

灼熱の中、小さい穴の先を掘り進めてアサリがいた時の快感。

自分の成果を称えんとばかりに少しずつアサリが増えていく網の袋。

ある種の成功体験とも言えるそれは、文字通り時間を忘れてしまえる一時でした。

そうして夕暮れとともに終わった潮干狩り。

想定以上にアサリを集めすぎ困惑したことも、今では良い思い出です。

皆さんはひと夏の思い出と聞くとどんなことが思い浮かぶでしょうか。

ありふれたイベントや些細な出来事でも、過ぎてみれば特別に感じられたりします。

時々思い出しては大切にしていきたいものですね。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。