Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

〇〇怖い 2023/05/31

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
上京してはや3年が経とうとしているこの頃。
初めて電球の寿命がきました。
昨今の製品は息が長いのだなと感心しつつ、替えを求めていざ電気屋さんへ。
と着いてみて気づいたのですが、そもそも私電球を1人で買ったことがありませんでした。
ここからまた家に戻るか、そもそも何をどうやって選べばいいのか、謎が謎を呼ぶ展開に冷や汗がとまりませんでした。
情報社会とはいえ、検索履歴に「電球 何買えばいい」というワードが入っている21歳は、はたしてどの程度いるのでしょう。
最後にはなんとかお目当ての品を手に入れられましたが、数週間は引きずりそうなハプニングでした。
琴音です。

先日、いつものようにYouTubeを見ていたところ、恐怖症をテーマにした動画が流れてきました。

多種多様な人が生きている世の中。

何に恐怖を感じるかも人それぞれなようで、動画で紹介されていた内容も割と共感できるものから何とも言えないものまで様々でした。

そんないつ使うかも分からない知識を取り入れた今回、折角の機会ですので個人的に気になった恐怖症をいくつか書き留めていこうと思います。


・意見恐怖症

→誰かに反対意見を言われたり批判されることに対して異常に恐怖感を感じるというもの。

ある意味イマドキだなと思ったので取り上げてみました。

これになってしまった人は打たれ弱い性格なのか、はたまた批判されやすい思想の持ち主なのか。

スルースキルなどという言葉が散見されるようになって久しいこの頃ですが、このような恐怖症の存在を考えると、やっぱり気になる時は気になるんだなと…結局スルーなんて上辺の戯言だなと思ってしまいます。

皆が皆自分の言葉を肯定してくれるわけではないことも前提ではありますが、悪意を仕方ないことと軽んじ、傷つく方に非があるといわんばかりの考え方が広まる世はいかがなものかと感じます。

願わくば意見は言いっぱなしにするでも抑制されるでもなく、ならばどうするべきかまで膨らませて発信されることがデフォルトになってほしいものです。


・対抗恐怖症

→危険な状況に身を「置かずにはいられなくなる」という変わった恐怖症です。

命が脅かされかねない危険な状況でもついつい求めてしまう、頭ではよくないと分かっていてもやらずにはいられない。

そんな絶叫体験が大好きな方、もしかしたら対抗恐怖症の素養があるかもしれません。

基本恐怖症は何か特定の物事を避けようとする場合がほとんどですが、こちらは逆に極端な積極性を持っているという点でも珍しいものです。

私自身は元来ビビり人間なためあまり共感できませんが、今思えば学生時代は尋常でない程破天荒な生徒が一定数おりました。

使いどころによっては長所にもなるこの性質、あまり知られていないだけで人数は意外と多いのかもしれません。


・黄色恐怖症

→文字通り黄色に恐怖心や苦手意識を感じるという恐怖症です。

その珍しさもさることながら、まず沢山の色がある中で何故黄色が特に有名なのか、というのが気になるところです。

理由としては所説ありますが、黄色は危険な場面で登場することが多く幼少期に何らかのトラウマを抱いてしまったことが恐怖症の引き金になっているとのこと。

うーむ…黄色以外にも結構ある気がしますが…どうなんでしょう。

より詳しく調べたところ、大枠として色恐怖症というのがあり、血液を連想する赤色や海を連想する青色に怖さを感じる人もいるようです。


・借り物恐怖症

→これについては知識の共有というより個人的な暴露になります。

ネットで調べてもめぼしい情報は出てこなかったのですが、実は私、「借りること」に対してかなり強い苦手意識があります。

何となくでも共感してくださる方、いらっしゃいますでしょうか。

個人的な分析としては、借りたものは返さなくてはいけないという意識が結構強めであることが原因になっているのではと感じています。

借りたものを明日家に忘れたまま登校してしまったら、万が一借りたものが壊れてしまったら…という起こってもいない想像によって不安感が煽られてしまうので、言ってみれば心配しすぎなのかもしれません。

実際こうして書いていると自分でも奇妙だなと思うのですが、幼少期はその恐怖心のあまり雨が降っても学校傘を借りられずびしょ濡れで帰ったり、図書室に入り浸っていたにも関わらず夏休みの課題という強制力がないと本を借りられなかったりと恐怖症エピソードがちらほら出てきます。

どうやら恐怖症にも治療法があるらしいので、その気になれば治せるのかもしれませんが、恩は返すより売りたい派なのでとりあえずそのままにして過ごしています。


いかがでしたでしょうか。

思いのほか身近にある恐怖症、その種類や程度は人の数ほどあるのかもしれません。

今回紹介した以外にも実は恐怖症持っていますという方、是非コメントで教えていただければと思います。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました。
また来週!