最近のグッときた映画達。 2023/04/05
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日、「君に」MVが公開されました。
早く皆さんの感想が聞きたいと思える一作、遂に観ていただける日が来たかとほくそ笑んでおります。
個人的には、短い映像にも関わらず本当に存在する学校の日々を切り取ったような青春の香りがしてくる様が不思議だな、と感じ入っております。
琴音です。
さて、何かと忙しくさせていただいておりますこの頃。
家に帰って気になった映画やドラマなどをちびちび見る日々が再燃しております。
1度気に入ると何度も頭の中でループしてまた見たくなってしまうのですよね…。
という訳で今回は最近グッときた映画2選を書き留めていこうと思います。
その1「RRR」
→実家帰省中に見に行ったインド映画です。
大人気映画のリバイバル上映ということで、観客から多大なラブコールを受けた作品とは果たしてどんなものなのかと興味深く眺めておりました。
舞台はイギリス植民地時代のインド。
異なる民族出身の男性2人が、列車事故に巻き込まれた子供を救出したことをきっかけに、唯一無二の親友となります。
互いを心から大切にしていた2人、しかし友情とは別に彼らは各々重大な使命を背負っていました。
そして使命によって揺れ動いていく友情。
彼らが最後に選ぶのは友情か使命か…。
というお話です。
インド映画自体初めて見たのですが、時々挟まるナレーションが歌になっていたり歌やダンスのシーンが長めだったりと、雰囲気で言えば映画とミュージカルを合わせたような感覚でした。
映画と1口に言ってみても、国が変わるだけでこんなにも多様なのかと…。
日本に居ながら文化や精神性の広がりを垣間見た気分でした。
また約3時間という一見長尺な作品だったので疲れてしまわないか心配でしたが、実際は程よい展開の速さがあり「もうこんな時間か…!」とつい口走ってしまう程。
体感する時間の流れというのは面白みや没入具合で決まるのだなと再認識しました。
ネタバレになる恐怖からあまり語れないのが残念ですが、とにかく熱い気分を体感したい方にはとてもオススメです。
1点後悔があるとすれば、あらすじを全く読まずに本編に臨むという私の悪い癖が出てしまい、途中まで頭にハテナを浮かべたまま見続けることになってしまった点です。
ご覧の際は一先ず、主人公は2人いるのだということを念頭に置いておくことが重要です。
またなかなか精神的にくる瞬間も出てきたりするので、上映後心のリカバリーが効く状態で見るのがおすすめです。
とはいえ、とにかく心の熱くなれる作品です。
気になった方は是非。
その2「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」
→2006年に公開された、私が愛してやまないクレヨンしんちゃんシリーズの最恐作品。
映画クレヨンしんちゃんと言えばおバカながらも最後には家族愛や友愛に咽び泣く展開が知られていますが、本作はクレしん的ホラー映画というテイストです。
その最恐さたるや地上波でホラーシーンがカットされる程。
クレヨンしんちゃんとホラーのコラボレーションという意外性から、初めて見た当時は色んな意味で震え上がりました。(まあ恐怖が8割でしたが…)
舞台はしんちゃんことしんのすけ達が暮らす春日部。
いつも通りの日々がすぎていく中、ある日を境に街で不気味な噂が流れ始めます。
「実は街の人達は少しずつ偽物とすり替わっている。本物そっくりなんだけど、でも本物じゃない。『ただいま』ってウチに帰るのはそっくりさんの方らしい…」
まるで怪談話のあるあるネタのような噂、最初は戸惑いながらも知らんぷりをしていたしんのすけ達ですが、そんな様子を尻目に街や人々は少しずつおかしくなっていきます…。
うーん、こうして書いてみると一層本当のホラー映画のような筋書きで驚きます。
大人であれば構図などに注目して楽しめる作品ですが、言ってみれば「怖がりな子供もギリ耐えられる?レベル」なので、ビビりなお子さんとみるのは要注意です。
実際初めて見た時の私はそこそこキツかったです。
普段ファニーな絵面だからこそ、目が据わっている表情などの些細な描写でゾッとします。
一方で徐々に真相に近づいていく時の感覚や、形勢逆転からの爽快さはしんちゃん節が効いていて楽しいです。
特に終盤戦闘シーンの、ピンク色の液体でもって人間側が無双していく様は自分もやってみたいと思うほどに正義の味方感が強いです。
怖がりだけど怖いもの見たさも無いわけではない、という方は是非ご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
最近は何となく重めな話が続いていたので、ここへ来て映画話を盛り込んでみました。
皆さんの好きな映画、ついつい思い出してしまう映画はどんなものでしょうか。
自分の出会ってきた作品は、どこかで自分の身になっていると思います。
これは好みだった、これはそうでもなかったなどなど、時には積極的に振り返ってみる日も悪くないものです。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
本日、「君に」MVが公開されました。
早く皆さんの感想が聞きたいと思える一作、遂に観ていただける日が来たかとほくそ笑んでおります。
個人的には、短い映像にも関わらず本当に存在する学校の日々を切り取ったような青春の香りがしてくる様が不思議だな、と感じ入っております。
琴音です。
さて、何かと忙しくさせていただいておりますこの頃。
家に帰って気になった映画やドラマなどをちびちび見る日々が再燃しております。
1度気に入ると何度も頭の中でループしてまた見たくなってしまうのですよね…。
という訳で今回は最近グッときた映画2選を書き留めていこうと思います。
その1「RRR」
→実家帰省中に見に行ったインド映画です。
大人気映画のリバイバル上映ということで、観客から多大なラブコールを受けた作品とは果たしてどんなものなのかと興味深く眺めておりました。
舞台はイギリス植民地時代のインド。
異なる民族出身の男性2人が、列車事故に巻き込まれた子供を救出したことをきっかけに、唯一無二の親友となります。
互いを心から大切にしていた2人、しかし友情とは別に彼らは各々重大な使命を背負っていました。
そして使命によって揺れ動いていく友情。
彼らが最後に選ぶのは友情か使命か…。
というお話です。
インド映画自体初めて見たのですが、時々挟まるナレーションが歌になっていたり歌やダンスのシーンが長めだったりと、雰囲気で言えば映画とミュージカルを合わせたような感覚でした。
映画と1口に言ってみても、国が変わるだけでこんなにも多様なのかと…。
日本に居ながら文化や精神性の広がりを垣間見た気分でした。
また約3時間という一見長尺な作品だったので疲れてしまわないか心配でしたが、実際は程よい展開の速さがあり「もうこんな時間か…!」とつい口走ってしまう程。
体感する時間の流れというのは面白みや没入具合で決まるのだなと再認識しました。
ネタバレになる恐怖からあまり語れないのが残念ですが、とにかく熱い気分を体感したい方にはとてもオススメです。
1点後悔があるとすれば、あらすじを全く読まずに本編に臨むという私の悪い癖が出てしまい、途中まで頭にハテナを浮かべたまま見続けることになってしまった点です。
ご覧の際は一先ず、主人公は2人いるのだということを念頭に置いておくことが重要です。
またなかなか精神的にくる瞬間も出てきたりするので、上映後心のリカバリーが効く状態で見るのがおすすめです。
とはいえ、とにかく心の熱くなれる作品です。
気になった方は是非。
その2「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!」
→2006年に公開された、私が愛してやまないクレヨンしんちゃんシリーズの最恐作品。
映画クレヨンしんちゃんと言えばおバカながらも最後には家族愛や友愛に咽び泣く展開が知られていますが、本作はクレしん的ホラー映画というテイストです。
その最恐さたるや地上波でホラーシーンがカットされる程。
クレヨンしんちゃんとホラーのコラボレーションという意外性から、初めて見た当時は色んな意味で震え上がりました。(まあ恐怖が8割でしたが…)
舞台はしんちゃんことしんのすけ達が暮らす春日部。
いつも通りの日々がすぎていく中、ある日を境に街で不気味な噂が流れ始めます。
「実は街の人達は少しずつ偽物とすり替わっている。本物そっくりなんだけど、でも本物じゃない。『ただいま』ってウチに帰るのはそっくりさんの方らしい…」
まるで怪談話のあるあるネタのような噂、最初は戸惑いながらも知らんぷりをしていたしんのすけ達ですが、そんな様子を尻目に街や人々は少しずつおかしくなっていきます…。
うーん、こうして書いてみると一層本当のホラー映画のような筋書きで驚きます。
大人であれば構図などに注目して楽しめる作品ですが、言ってみれば「怖がりな子供もギリ耐えられる?レベル」なので、ビビりなお子さんとみるのは要注意です。
実際初めて見た時の私はそこそこキツかったです。
普段ファニーな絵面だからこそ、目が据わっている表情などの些細な描写でゾッとします。
一方で徐々に真相に近づいていく時の感覚や、形勢逆転からの爽快さはしんちゃん節が効いていて楽しいです。
特に終盤戦闘シーンの、ピンク色の液体でもって人間側が無双していく様は自分もやってみたいと思うほどに正義の味方感が強いです。
怖がりだけど怖いもの見たさも無いわけではない、という方は是非ご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
最近は何となく重めな話が続いていたので、ここへ来て映画話を盛り込んでみました。
皆さんの好きな映画、ついつい思い出してしまう映画はどんなものでしょうか。
自分の出会ってきた作品は、どこかで自分の身になっていると思います。
これは好みだった、これはそうでもなかったなどなど、時には積極的に振り返ってみる日も悪くないものです。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。