Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

「生きがい」なんてことを考える 2023/02/15

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近、コンビニスイーツがマイブームになってきています。
今までも多少気にかけてはいたのですが、この頃はスイーツ目的でコンビニに行くことすらあります。
ただでさえお菓子好きだというのに、これ以上手を広げてしまっては先が思いやられるというものです。
だがしかし食べます。
琴音です。


先日YouTubeを見ていたところ、とあるニュース動画が流れてきました。

1年半待ちにもなる大人気バックを84才のお爺さんが作っているという内容でした。

日頃動画は大食い・お笑い・ゲーム実況で固めている私。

何故急にニュースが流れてきたのか…何故オタク要素強めのアカウントにバックを作るお爺さんの動画が流れて来たのか…。

色々と気になるところは多かったのですが、考えるほど何だか気になってしまい再生してみました。

話題の中心は大病を重ね、心身共に疲弊してしまったお爺さん。

一時は希死念慮さえ湧くほど落ち込んでいたものの、娘さんをきっかけにミシンを覚えバック作りにのめり込んでいったというものでした。

お客さんからの手紙を嬉しそうに見せるお爺さんの表情は何とも嬉しそうで、動画越しでもニンマリしてしまう程でした。

後にお孫さんがSNSを使いバックが広まるよう動いていたというエピソードも流れ、家族のお爺さんに対する思いにもまたニンマリしました。

そして動画を見終わったあと、自分の頭に残ったのは「生きがい」という言葉でした。

単語だけで見ると重々しい感じがしますが、生きていく上での支えというのは誰しも必要だと思います。

かくいう私自身も、まだまだ若者ですが音楽によって多くを得ることができました。

いつだったか、家族と話していた際「あなたは音楽がなければ廃人にでもなっていたんじゃないか」と言われたことがあります。

自分でもまったくその通りだと思いました。

自我、自信、人間関係、喜怒哀楽などなど、私にとっての重要な記憶にはいつも音楽が紐付いています。

私自身、幼少期は無気力で自信のない小心者という残念すぎる性格だったので、音楽がなければ全てを諦めていたかもしれません。

そう考えると、どんなものであっても自分の原動力となるものは大切だと思います。

皆さんは「生きがい」と聞いて何が思い浮かぶでしょうか。

それは些細なことかもしれませんし、ひとつでは無いかもしれません。

でもそんなことは何でも良いのです。

自分の糧になる何かは、あるだけで素晴らしいと思います。

ぱっと思いつかなくても、ゆっくり探せば良いのです。

そんなことを考えながら、お爺さんが今日も幸せにカバンを作れますようにと思うこの頃です。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。