Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

能ある鷹は 2023/01/11

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日、「Brand New World」の先行配信が始まりました。
砂漠感漂う配信ジャケ写も公開されておりますので是非。
また、YouTubeでは Extra Editということで映像が公開されています。
ジャケ写と映像を見比べると、同じ人なのに肌の質感や色合いが全然違っていて面白いです。
背景って大事だなと思うこの頃です。
琴音です。


里帰り中、髪を切りました。

お邪魔したのはずっとお世話になっていた、しょうへいの店。

気づけば1年程ご無沙汰だったもので、時の流れを感じました。

東京ではここ!という所を見つけたいなと思いながら、美容院難民をやっているこの数年です。

よく都会は店が多くて選びたい放題だろうと言われますが、結局ピンキリなのですよね…。

それに場所や値段が良ければ絶対に合う、とも限りません。

やっぱり馴染みのお店がいいな…と思ってしまい、久しぶりに地元に戻ってきました。

そんなわけで1年ぶりの訪問。

少しお店の外観が変わっていることに気づき、再度時の流れを感じました。

散髪中、改めて実感したのは安心感でした。

他の場所に行ってみたからというのもあってか、どんな感じになるんだろうとソワソワしない状況が不思議でした。

また完全に素人目ではありますが、改めてまじまじと注目してみると美容師さんの技を感じました。

勿論、髪を切ること自体が特殊な技ですからすごいことなのは間違いないのです。

が、とても軽やかにサササーっと切っている風なところがまたすごいのです。

周りから楽々やっているように見えるというのは、只事ではないのです。

昔、父が楽そうに低音で歌っているのを聞いて「どこまで低い音が出るの」と聞いた時、父が「実は今歌ってるくらいが限界」と言っていて驚いたことがあります。

自分の最大限を出していても、まだまだ余裕を持っているような様というのは、場数や労力など色々な要素をかけたからこそ自然と出てくるものなのだと思います。

能ある鷹は爪を隠す…にこやかに話している美容師さんも、多大なるバックグラウンドをもって今があるのだなとしみじみしました。

やっと私も少しは違いがわかる女になったか…という謎の慢心と、何故会話しながらあのような芸当を成せるのかという驚きが交錯した散髪でした。



っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。