Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

クリスマス水族館と年末 2022/12/28

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いよいよ2022年も残り1週間を切りました。
最近はお風呂に入りながら今年1年に思いを馳せております。
色々思い返していると何だかしみじみとした気分になり、終いには湯船から少しずつ流れ出るお湯にすらエモーショナルを感じます。
里帰りまでもあと少し。実家に帰ったらとりあえずはご飯をいっぱい食べたいのと、割と伸びてきた髪を切りたいです。
琴音です。


さて冒頭から年末の話をしてしまいましたが、時は遡り24日。

12月のやや心身ともにハードめなスケジュールを走り切り、一足早くお休みモードになった私は癒しを求め水族館にお邪魔しました。

八景島シーパラダイス、一度行ってみたいなと思っていたので良い機会だと思い行ってみました。

クリスマスは家族と家でチキンを食べまくる日という印象がありましたが、意外と人が多くて驚きました。

老若男女のカップルや家族連れ…今の時代はクリスマス水族館が流行っているのでしょうか。

そんなことを考えつつ、いざ館内へ。

色々な生き物が観察でき、観察が癖の私としてはわくわくな非現実空間でした。

沢山の種類の魚を眺めることができましたが、特に印象的だったのは魚ではなくシロクマとクラゲでした。

シロクマの方はとても大きく迫力がありましたが、寝っ転がって頬杖をつき、写真を撮ってはキャッキャと喜ぶお客さん達をぼんやりとした目で眺めておられました。

その様はなんともシュールで、まるで中に人が入っているよう。

暇を持て余し過ぎたその姿に、シロクマも長年水族館にいると達観してしまうのかなとなんとも言えない気分になりました。

人生色々、熊生も色々ですね…。

そしてクラゲの方は、種類だけでなく大きさや成長段階の違いなども見られる興味深い機会となりました。

初めて知りましたが、クラゲは最初半透明な藻のような姿から成長してカサができクラゲの姿になっていくのですね。

初期段階の藻のような姿は「これも生きてるのか…」と生物の概念について考えたくなってしまうような不思議なものでした。

それから数段成長し、5~10ミリ程度のミニクラゲが水槽の中で泳ぐ姿も眺めました。

これがなんとも可愛いらしいこと。

大人サイズのクラゲはほとんど動かずただ漂っているようなものが多いですが、ミニクラゲは割と活発に動いている個体が多く、若さを感じさせられました。

またクラゲは普通胃が4つだが3つや5つのクラゲもいると聞いたことがあり探してみたのですが、それもまた隠れ〇ッキーを見つけるような感覚で楽しめました。(目を凝らすと結構いるので難易度は低めだと思いました)

他にも古代魚やサメなどの剥製・歯型などが展示されている場所もあり、若干の恐怖心と多大なる童心をくすぐられる有意義な時間でした。

人生初のクリスマス水族館、好きな青色に包まれて生物達を眺める聖夜もなかなか味がありますね。

これもある意味大人の階段なのかもしれません。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。