聞く専クリエイター 2022/11/09
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
肌寒い日が続き、特に日暮れの時間帯は風も強くなり、私は一層引きこもり体質が助長される日々をすごしております。
ところで自分の家は湿度がやたら高く除湿機をつけているのですが、作動中に熱風を発するので暖房を使わずとも部屋がホカホカしています。
この冬は暖房を使わずにどこまで耐えられるのか、今から闘争心を燃やしています。
琴音です。
先日、突如友人が昔作った曲をデモにしたいと言ってきました。
その子は自分の周りでは珍しく、音楽は聞く専門という感じの子だったので驚きました。
聞いてみたところ、どうやら数年前から頭の中で出来ているものがあるとか…。
とはいえドレミファソラシドもわからないらしく、形にしようにも方法がないから代わりにやってほしいとのことでした。
たしかに今の時代は知識なんぞ無くても曲が作れると言われていますが…。
小学校で習ったはずの鍵盤すら忘れてしまっているのに曲は作れて何年も覚えているという何とも言えないちぐはぐさに、流石は私の友人だと変な関心をしてしまいました。
さてそんなこんなで作り始めたのですが、いざやってみるとこれがなかなかドラマの多いもの。
早速メロディーを音楽ソフトに打ち込むべく友人に「作ったやつ歌って」と言ったところ、自分の中だけにあったものを他の人に披露するのが恥ずかしい、とまごつき出すハプニングがありました。
それでいいのか言い出しっぺ…。
「そんなこと言わずカラオケの時みたいなテンションでやってよ」と最初の数秒で少々不機嫌になり、その後「でも私も最初は人に聞かせるの恥ずかしかったな…」と思い直し脳みその片隅で黄昏れました。
一丁前に早くやってよなどという感情が湧くようになるとは随分偉くなったものだと心の中で自分に皮肉を効かせたところ、なんだか冷静になれました。
その後は無事、何故か急にスイッチが入った友人に歌ってもらいメロディーを録音。
録音する中でも、自分にはここでこの音に行くアイデアはなかったな…と感じる部分が幾つもあり、専門学校で友達の曲を聞いた時のような感覚を久しぶりに得られました。
続いてはメロディーにコードをつける作業です。
これは普段曲から先に作るタイプの私としては少々難儀な作業でした。
ですがなけなしの音楽理論を披露するだけで喜んでくれる友人に元気づけられ、こちらも何とかやりきることが出来ました。
そしてその後は音色選びと伴奏作りのお時間。
自分1人だと似たような音をいつも選んでしまうところですが、友人センスに任せるとこれまた全然違う音色を使いたがり大変趣を感じました。
こうして出来上がったデモは数時間クオリティーではありましたが、友人はとても満足してくれ良き一日となりました。
予想もしなかったイベントでしたが、たまには友人の思いつきに振り回されるのも悪くないですね。
数日後、友人からあの曲がずっと頭を回っていると連絡がありニンマリ。
イヤーワームを引き起こすほど何度も聞いてくれているようでなによりでした。
このまま作曲に目覚めて音楽仲間になってはくれないかと密かに期待するこの頃です。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
肌寒い日が続き、特に日暮れの時間帯は風も強くなり、私は一層引きこもり体質が助長される日々をすごしております。
ところで自分の家は湿度がやたら高く除湿機をつけているのですが、作動中に熱風を発するので暖房を使わずとも部屋がホカホカしています。
この冬は暖房を使わずにどこまで耐えられるのか、今から闘争心を燃やしています。
琴音です。
先日、突如友人が昔作った曲をデモにしたいと言ってきました。
その子は自分の周りでは珍しく、音楽は聞く専門という感じの子だったので驚きました。
聞いてみたところ、どうやら数年前から頭の中で出来ているものがあるとか…。
とはいえドレミファソラシドもわからないらしく、形にしようにも方法がないから代わりにやってほしいとのことでした。
たしかに今の時代は知識なんぞ無くても曲が作れると言われていますが…。
小学校で習ったはずの鍵盤すら忘れてしまっているのに曲は作れて何年も覚えているという何とも言えないちぐはぐさに、流石は私の友人だと変な関心をしてしまいました。
さてそんなこんなで作り始めたのですが、いざやってみるとこれがなかなかドラマの多いもの。
早速メロディーを音楽ソフトに打ち込むべく友人に「作ったやつ歌って」と言ったところ、自分の中だけにあったものを他の人に披露するのが恥ずかしい、とまごつき出すハプニングがありました。
それでいいのか言い出しっぺ…。
「そんなこと言わずカラオケの時みたいなテンションでやってよ」と最初の数秒で少々不機嫌になり、その後「でも私も最初は人に聞かせるの恥ずかしかったな…」と思い直し脳みその片隅で黄昏れました。
一丁前に早くやってよなどという感情が湧くようになるとは随分偉くなったものだと心の中で自分に皮肉を効かせたところ、なんだか冷静になれました。
その後は無事、何故か急にスイッチが入った友人に歌ってもらいメロディーを録音。
録音する中でも、自分にはここでこの音に行くアイデアはなかったな…と感じる部分が幾つもあり、専門学校で友達の曲を聞いた時のような感覚を久しぶりに得られました。
続いてはメロディーにコードをつける作業です。
これは普段曲から先に作るタイプの私としては少々難儀な作業でした。
ですがなけなしの音楽理論を披露するだけで喜んでくれる友人に元気づけられ、こちらも何とかやりきることが出来ました。
そしてその後は音色選びと伴奏作りのお時間。
自分1人だと似たような音をいつも選んでしまうところですが、友人センスに任せるとこれまた全然違う音色を使いたがり大変趣を感じました。
こうして出来上がったデモは数時間クオリティーではありましたが、友人はとても満足してくれ良き一日となりました。
予想もしなかったイベントでしたが、たまには友人の思いつきに振り回されるのも悪くないですね。
数日後、友人からあの曲がずっと頭を回っていると連絡がありニンマリ。
イヤーワームを引き起こすほど何度も聞いてくれているようでなによりでした。
このまま作曲に目覚めて音楽仲間になってはくれないかと密かに期待するこの頃です。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。