今更勉強のことなどを考える 2022/10/26
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
この所、相棒の新シーズンにお熱な日々をすごしております。
元より好きな物は繰り返し見てしまう性分なもので、ここ暫くの間に何度〇Verを開いたか知れません。
好きな物事に触れている時間が長いせいか、近頃はより一層鼻歌が増えてきました。
ご飯を食べながら昨日も見たシーンをリピートし、お風呂で熱唱するというのが日常になってきました。
推しのいる、いや推しのある生活は素晴らしいですね。
琴音です。
先日、本棚の整理をしていた際のこと。
上京に際して何となく持ってきた古典の教材が隅っこの方から出てきました。
古典の頻出単語や文法などが載っているハンドブックなのですが、何となく使いそうな気がして持ってきていたのです。
まあそんなことを今更思い出しているということが、上京してから2年間1度も読み返していない事実を裏付けているのですが…。
さて、私自身学生という身分を卒業してから半年ほど経ちますが、体感としてはもっと昔のことのように思えます。
自分と同世代なはずの大学生がやたら初々しく見える不思議にも多少慣れてきたこの頃。
ふと整理していた本棚からふと教材が転がり落ちてくるのも何かの縁ということで、ふと思い起こされた瞬間を書き留めたいと思います。
小学生の頃、父と勉強をする理由について話したことがありました。
なぜそんな初歩的な話題を話していたのかは全く思い出せませんが、何か話の流れで父に「こーちんはなんで勉強しなきゃいけないんだと思う?」と聞かれたのです。
その時はあまり深く考えず「将来のため」だの「お金を稼ぐため」だのとどこかで聞いたのをコピペして言ったような気がします。
当時学校でも同じような話題を取り上げられたことがあり、その際クラスメイトが言っていたことをそのまま繰り返したのです。
それを聞いた父はうーん…と少し考えた後「色んな意見があるけど、父ちゃんの考えてたのとはちょっと違う」と話し出しました。
まだ幼かった私に噛み砕いて話していましたが、要約すると「大人になると答えが1つではなかったり明確な正解のない問題を解かなくてはいけないことが今より多くなる、その時に困らないよう、明確な答えがある問題を沢山解いて解決の方法や考え方の引き出しを増やしておく必要がある。」というのが父の勉強する理由でした。
それを聞いた時、学校で聞き流していた意見よりもずっと人間味があるとハッとしたのを覚えています。
それまで聞いたどの意見より抽象的なのに、何故か1番納得した実感を得たからです。
実際、それからは苦手な科目や嫌だなと思う授業があっても、なにかの役に立つのかもしれないからやれるだけ頑張ろうと考えられるようになりました。
そしてあれから何年もたった今、改めて思い出しても確かにな…と思うことで、当時の自分が感じた以上に父の意見は大人な考えだったんだなと感じました。
また十数年後に思い出したりすればまた違う感覚になるのでしょう。
あ、ちなみにこんな一丁前な思い出話をしていますが、私自身学生時代は得意な文系と不得意な理数系の差があまりに酷すぎて家族にイジられ続けていた経歴があります。
頑張ろうと思えるようになったとはいえ、頑張ればなんでもかんでも習得できるわけではないんですよねホホホ…。
やるだけやって上手くできなかった時は最終的に気持ちが大事だったのだということにしておきましょう。(自己暗示)
さて勉強をする理由、皆さんはどうお考えでしょうか。
お子さんがいらっしゃる方は我が子にどんな理由を説きましたか。
もしかしたらそれは社会人になっても通ずる要素なのかもしれません。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
この所、相棒の新シーズンにお熱な日々をすごしております。
元より好きな物は繰り返し見てしまう性分なもので、ここ暫くの間に何度〇Verを開いたか知れません。
好きな物事に触れている時間が長いせいか、近頃はより一層鼻歌が増えてきました。
ご飯を食べながら昨日も見たシーンをリピートし、お風呂で熱唱するというのが日常になってきました。
推しのいる、いや推しのある生活は素晴らしいですね。
琴音です。
先日、本棚の整理をしていた際のこと。
上京に際して何となく持ってきた古典の教材が隅っこの方から出てきました。
古典の頻出単語や文法などが載っているハンドブックなのですが、何となく使いそうな気がして持ってきていたのです。
まあそんなことを今更思い出しているということが、上京してから2年間1度も読み返していない事実を裏付けているのですが…。
さて、私自身学生という身分を卒業してから半年ほど経ちますが、体感としてはもっと昔のことのように思えます。
自分と同世代なはずの大学生がやたら初々しく見える不思議にも多少慣れてきたこの頃。
ふと整理していた本棚からふと教材が転がり落ちてくるのも何かの縁ということで、ふと思い起こされた瞬間を書き留めたいと思います。
小学生の頃、父と勉強をする理由について話したことがありました。
なぜそんな初歩的な話題を話していたのかは全く思い出せませんが、何か話の流れで父に「こーちんはなんで勉強しなきゃいけないんだと思う?」と聞かれたのです。
その時はあまり深く考えず「将来のため」だの「お金を稼ぐため」だのとどこかで聞いたのをコピペして言ったような気がします。
当時学校でも同じような話題を取り上げられたことがあり、その際クラスメイトが言っていたことをそのまま繰り返したのです。
それを聞いた父はうーん…と少し考えた後「色んな意見があるけど、父ちゃんの考えてたのとはちょっと違う」と話し出しました。
まだ幼かった私に噛み砕いて話していましたが、要約すると「大人になると答えが1つではなかったり明確な正解のない問題を解かなくてはいけないことが今より多くなる、その時に困らないよう、明確な答えがある問題を沢山解いて解決の方法や考え方の引き出しを増やしておく必要がある。」というのが父の勉強する理由でした。
それを聞いた時、学校で聞き流していた意見よりもずっと人間味があるとハッとしたのを覚えています。
それまで聞いたどの意見より抽象的なのに、何故か1番納得した実感を得たからです。
実際、それからは苦手な科目や嫌だなと思う授業があっても、なにかの役に立つのかもしれないからやれるだけ頑張ろうと考えられるようになりました。
そしてあれから何年もたった今、改めて思い出しても確かにな…と思うことで、当時の自分が感じた以上に父の意見は大人な考えだったんだなと感じました。
また十数年後に思い出したりすればまた違う感覚になるのでしょう。
あ、ちなみにこんな一丁前な思い出話をしていますが、私自身学生時代は得意な文系と不得意な理数系の差があまりに酷すぎて家族にイジられ続けていた経歴があります。
頑張ろうと思えるようになったとはいえ、頑張ればなんでもかんでも習得できるわけではないんですよねホホホ…。
やるだけやって上手くできなかった時は最終的に気持ちが大事だったのだということにしておきましょう。(自己暗示)
さて勉強をする理由、皆さんはどうお考えでしょうか。
お子さんがいらっしゃる方は我が子にどんな理由を説きましたか。
もしかしたらそれは社会人になっても通ずる要素なのかもしれません。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。