Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

当面の興味、そしてタイミング 2022/07/20

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近、ずっと同じ曲が頭の中で流れています。
有名な洋楽なのですが、曲名がわからずネットで検索してはこれじゃない…ともどかしく思う日々です。
自分の検索能力が落ちてしまったのかもしれません…。
現代は音声検索も発達しているので、運良くcmやBGMでかかってくれれば調べられるのにと思いつつ、その時のために身構えています。
琴音です。


この頃、家族LINEに弟の大学生活を満喫している映像が送られるようになりました。

相変わらずダンスに明け暮れているようで、少し前までは夜中に公園で1人練習していたという話も聞き、引きこもりな自分とは正反対だなと感心しました。

自分が卒業したのと同時に大学生になり上京した弟、今が1番楽しい時期なのだろうなと感じます。

そして私はと言うと、もう少しで夏休みかな…などと一人黄昏ています。

当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、学生でなくなってからというもの誰かから決められたり与えられたりする時間がとても減ったと感じています。

勿論それなりに予定は入ってくるので忙しい時や暇な時など波はあります。

ですが細かく見た時、今日・明日・来月は何をどのくらいして過ごすか、いつどのくらい休むか、どこに行って何をやるか、など自分で時間やタイミングを管理することが増えた実感があります。

今になってなんとなく決まっていたタイミングって沢山あったのだなと思います。

例えば長期休みなどはまさにそれで、学校の予定で決まっているから夏休みになるのであってそのタイミングは否応なしにやってきます。

仮にも社会人になった今、勝手に決まっていたそれらが思いのほか有難いものだったのだなと思うようになってきました。

自分で作るのは意外と難しいのです。タイミング。

自覚してはいませんでしたが、今まで決められていたものがなくなることに戸惑い焦っている自分がいるようです。

それとなく過ごすことは出来ますが、帰省などイレギュラーなイベントに対処しようとする際には悩んでしまいます。

もうそろそろ夏休みだななどと思ってしまったがために、実家に帰るための程よい時期やタイミングっていつなんだろうと思い始めてしまいました。

何故そんなに帰省にこだわっているのかと言えば、今後は家族の様子が少しずつ変化していくかもしれないと思っているからです。


まだ私だけが上京していた頃、久しぶりに帰る度に家族という環境の不思議さに衝撃を受けていました。

自分がなにもしていないのにいつの間にかご飯が出てきて、いつの間にか洗濯物が畳まれていて、いつの間にか布団が用意されていて、などなど。

文面にすると絶対他にも同じこと書いてる人いるだろうと思うような雰囲気を帯びてしまい悔しい限りですが、要はこういうことです。

実家に滞在する間、毎日毎日その「いつの間に」が発生します。しかも何度も。

そうやって当たり前のように甲斐甲斐しく世話をする両親と、それを普通に受け入れている弟の様子がとても奇妙だと感じました。

そしてかつては自分自身もその奇妙な子供であったと思うと、さらになんとも言えない気分になりました。

しばらく経ち、手のかかる子供が2人共家を出てからの実家は生活が少し変わりつつあるようで、今までにも増して体調を気にかける連絡が来るようになりました。

がらんとした家に慣れないらしく、両親ともつまらないが口癖になっているようですが、時間に追われず自分達の趣味や娯楽に使える時間が増えればと思ったりしています。

また弟に至っては、上京前は受験期に入った反抗期が尾を引いており、高校生になってもうっすら反抗期の香りがしている様子でした。

それでも自分の両親の世話という愛情は留まることなく与えられていたので、先に多くを経験している姉として両親に甘やかされない生活をしてせいぜい苦しめという意地の悪い気持ちもありました。

そんなこんなあり、今後家族の様子がどう変わっていくのかが当面の興味です。

両親は誰かの世話をしない日々に慣れるのか、はたまた帰省時の世話焼きが加速するのか。弟は丸くなっているのか、はたまたさらに弾けているのか。

程よく変化が伺えそうなタイミングで帰省するべく、程よい時期を察知できる能力が目覚めないかと物思いにふけっております。

社会人の皆さんは帰省時期に悩んだりしていますか?

是非教えて頂けると嬉しいです。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。