作りかけの曲達 2022/05/18
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、野暮用で少し遠くのショッピングモールにいきました。
なかなかに規模が大きく、グー〇ルマップに振り回されながら歩みを進めていたところ、少し歩いた先の通路でピアノの弾き語りをしている方を発見しました。
暫く足を止め、こんな風景を沢山目に出来るようになればいいなとほのぼのしていると、その数メートル奥に6、7人程の歌って踊る集団が。
ここは路上パフォーマーの多い場所なのかと思っているとまたその数メートル奥に別のツインギターユニットが演奏しているのを目にしました。
数メートル越しに別のパフォーマーが路上ライブをしている不思議な空間。
距離が近すぎて音混ざっちゃってるよ…とツッコミたくなるような状況でしたが、それ以上に驚いたのは、通りかかる若い人達が傍で立ち止まったり座り込んだりしてライブを眺めていたことです。
普通はただ横目に見ながら通過するだけで、立ち止まったとしても年配の方が多いものなのですが…。
どうやらこの通路は本当に路上パフォーマー達のよく集まる場らしく、通りかかる人達も路上ライブに寛容なようでした。
その後用事の為に目的のモールで数時間過ごしたのですが、帰りに再度通りかかってみると、数時間前に見た人達とは別の路上パフォーマー達が、何故かまた数メートル越しにライブをしていました。
結局、そんなにも距離が詰まっている理由は分からずじまいでしたが、独特で音楽に溢れた場所を新発見でき嬉しくなりました。
自分もこっそり混ざれないかなと思った夕方でした。
琴音です。
さて、少し前にギターケースの中を整理していた時のことです。
いつからかギターケースに突っ込んだままになっていたファイルが出てきました。
中を見てみるとコードや歌詞を書きなぐったメモが沢山出てきました。
実家にいた時は、固定電話用メモ用紙をこっそり音楽室に持っていって、思いついた歌詞やコードをメモしていたのです。
書いて行き詰まると破り、また書いては破りを繰り返していたので、歌詞なのかもよくわからない散文が2行ほど書いてあるだけのメモもありました。
懐かしいな…と思いながら眺めていると、何枚かのメモがまとめて折られた塊が数個出てきました。
それは曲が出来上がる、もしくはあとほんの少しで出来上がるという時に昔の私がやっていた癖でした。
あと少しで一つの曲になれる鱗片が、ギターケースの中で2年以上そのままになっていたのかと思うと何だか申し訳なくなりました。
2年前と一言に言っても、学生にとっての2年はとても大きいものです。
どこまで昔の自分を再現できるかは謎でしたが、昔の自分と今の自分の共作だと思って、残りの部分を完成させてみることにしました。
ギターを取り、ソフトを立ち上げ、いざメモ書きを歌い直してみると、色々と発見がありました。
場所によっては、とてもフォークソング感が強く、なんならちょっとダサくないか?くらいのメロディーになっていたり、こんなこと考えていたのかと思うような歌詞があったり…。
以前はいいと思っていたものも、2年経つと大したことないなという場所があったり、最近作った曲よりいいんじゃないかと思う場所があったり…。
音楽を通した以前の自分との対峙は、学校のアルバムを開くよりも何処かグッとくるものがありました。
大した経験もしていないくせ、一丁前に真っ直ぐな歌詞を書いていた昔の私に触れ、懐かしいような虚しいような、なんとも複雑な気持ちになりました。
そうして完成させた曲達は、何となく不格好な気もしましたが、良い思い出の再現になりました。
これもまた音楽の良さといえるのかもしれません。
いつか機会があれば公の場で披露出来ればと思います。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。
先日、野暮用で少し遠くのショッピングモールにいきました。
なかなかに規模が大きく、グー〇ルマップに振り回されながら歩みを進めていたところ、少し歩いた先の通路でピアノの弾き語りをしている方を発見しました。
暫く足を止め、こんな風景を沢山目に出来るようになればいいなとほのぼのしていると、その数メートル奥に6、7人程の歌って踊る集団が。
ここは路上パフォーマーの多い場所なのかと思っているとまたその数メートル奥に別のツインギターユニットが演奏しているのを目にしました。
数メートル越しに別のパフォーマーが路上ライブをしている不思議な空間。
距離が近すぎて音混ざっちゃってるよ…とツッコミたくなるような状況でしたが、それ以上に驚いたのは、通りかかる若い人達が傍で立ち止まったり座り込んだりしてライブを眺めていたことです。
普通はただ横目に見ながら通過するだけで、立ち止まったとしても年配の方が多いものなのですが…。
どうやらこの通路は本当に路上パフォーマー達のよく集まる場らしく、通りかかる人達も路上ライブに寛容なようでした。
その後用事の為に目的のモールで数時間過ごしたのですが、帰りに再度通りかかってみると、数時間前に見た人達とは別の路上パフォーマー達が、何故かまた数メートル越しにライブをしていました。
結局、そんなにも距離が詰まっている理由は分からずじまいでしたが、独特で音楽に溢れた場所を新発見でき嬉しくなりました。
自分もこっそり混ざれないかなと思った夕方でした。
琴音です。
さて、少し前にギターケースの中を整理していた時のことです。
いつからかギターケースに突っ込んだままになっていたファイルが出てきました。
中を見てみるとコードや歌詞を書きなぐったメモが沢山出てきました。
実家にいた時は、固定電話用メモ用紙をこっそり音楽室に持っていって、思いついた歌詞やコードをメモしていたのです。
書いて行き詰まると破り、また書いては破りを繰り返していたので、歌詞なのかもよくわからない散文が2行ほど書いてあるだけのメモもありました。
懐かしいな…と思いながら眺めていると、何枚かのメモがまとめて折られた塊が数個出てきました。
それは曲が出来上がる、もしくはあとほんの少しで出来上がるという時に昔の私がやっていた癖でした。
あと少しで一つの曲になれる鱗片が、ギターケースの中で2年以上そのままになっていたのかと思うと何だか申し訳なくなりました。
2年前と一言に言っても、学生にとっての2年はとても大きいものです。
どこまで昔の自分を再現できるかは謎でしたが、昔の自分と今の自分の共作だと思って、残りの部分を完成させてみることにしました。
ギターを取り、ソフトを立ち上げ、いざメモ書きを歌い直してみると、色々と発見がありました。
場所によっては、とてもフォークソング感が強く、なんならちょっとダサくないか?くらいのメロディーになっていたり、こんなこと考えていたのかと思うような歌詞があったり…。
以前はいいと思っていたものも、2年経つと大したことないなという場所があったり、最近作った曲よりいいんじゃないかと思う場所があったり…。
音楽を通した以前の自分との対峙は、学校のアルバムを開くよりも何処かグッとくるものがありました。
大した経験もしていないくせ、一丁前に真っ直ぐな歌詞を書いていた昔の私に触れ、懐かしいような虚しいような、なんとも複雑な気持ちになりました。
そうして完成させた曲達は、何となく不格好な気もしましたが、良い思い出の再現になりました。
これもまた音楽の良さといえるのかもしれません。
いつか機会があれば公の場で披露出来ればと思います。
っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。