Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

最近のはっとした瞬間 2022/03/23

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
このところやけに寒い日々が続いております。
気候が数ヶ月遅れているなんてことも聞くので、もう暫く耐えねばならないのかなと遠い目をする毎日です。
そしてそれ以上に、インドア派な私としては、時々起こる外より部屋の方が寒い現象に悲しみを覚えています。
長風呂で命拾いするのが日課です。
琴音です。


さて、先日友達から急に電話がかかってきました。

何事かと心配しましたが、「なんか話したいなーと思って」と言われ一安心。

丁度最近は何をしても今一つ頭が回らないような、気持ちが沈んでいるような感覚があったので、これ幸いと頭の体操がてら話し始めました。

友人とのお喋りはどんどん話題が変わっていくもので、近況を話していたと思えばいつのまにか最近の肌悩みなどを聞かされており、果てはよく聞いている音楽の話にたどり着きました。

好きなジャンルの変化について話が盛り上がったのですが、その中で自分でもはっとしたことがありました。

今までバラードを作ることが多く、自分は父の好きなジャンルにばかり影響を受けていると思っていました。

ですが、専門学校に入った辺りからは作り始めたジャンルの元は母の趣味が影響していたのです。

昔母の運転する車の中で流れていた時には面白みを感じられず、熱心に聞いた思い出もほぼ無い曲達が、10数年の間自分の片隅に根付いていたことに気づきました。

音楽は比較的親の影響を受けやすい分野だと思いますが、自分ですら気づいてもいなかった部分までその要素が残っていることを実感し、今更驚きました。

親の影響は計り知れないなと改めて感じつつ、魅力的という感覚の中には、単なる美しさ格好良さだけでなく、馴染み深さや懐かしさも実は多く含まれているのかもしれないと物思いにふけり出す私。

こうして書き連ねている言葉以上に拙く、支離滅裂な自分の口語をうんうんと聞いてくれる友人にはさらに有難みを感じました。

ブログのネタまで思いつかせてもらって…ホホホ。

やはり誰かと話すことはとても刺激になりますね。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。