Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

久しぶりに 2021/09/08

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
買い物中、店内を流れている音楽にビビっと来る時があります。
今はスマホの音声認識があるので、その場で調べようとするのですが、基本お店のスピーカーは天井に埋め込まれているため、認識が少し困難です。
加えて、他のお客さんも使う通路でそう長く突っ立ってはいられません。
よってスピーカーの下辺りをうろちょろするハエみたいな人間が誕生してしまいます。
周りにいた方、怖がらせてしまってすみません。
怪しいものです。
琴音です。

先日、久しぶりに映画を観ました。

課題がたてこんでいる中、自分でもそんなことをしている場合ではないと思っていたのですが、アウトプットのためにインプットするだけだと思い込むことにして観ました。

『DESTINY 鎌倉ものがたり』という4年ほど前の映画でした。

日本的なファンタジー要素が多く、魔物や幽霊がでてきますが、皆人情のあるキャラクターばかりで怖がらずにみていられました。

年の離れた夫婦がお話の軸になるのですが、その二人のお互いを大切にしている様子に心が温まりました。

普段は泣くこともほとんどない私ですが、実は小さい頃から映画となると急に泣き上戸になる性分があります。

その頃から映画で泣くと、鼻はかんでも呼吸が出来なくなるほど詰まりますし、翌日の朝は目がパンパンに腫れて二重の幅が2倍になります。

ただ、最近は年齢を重ねる度に内面も複雑になり、どこか純粋さが少しずつ薄れている実感もありました。
それに伴って、感受性が鈍っていっているのではないかとも思っており、それは自分には致命的なのでは…と心配しておりました。

そんな自分のちょっとしたモヤモヤも、映画というのは吹き飛ばしてくれるもので、お話にのめり込んで泣いたり笑ったりしていると、自分もまだ作品と真っ直ぐ向き合えるんだなというなんとも言えない自信や喜びが湧いてきます。

ただ作品の世界に入っていただけなのに、見る前よりも素晴らしい人間になれたような気がしてきます。

ストレス社会といわれる昨今、映画は自己肯定感をあげるのにも役立つようです。


っはい!!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました!
また来週。