Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

「防人の詩」MV撮影談 2021/01/20

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
昨今の新型コロナウイルス蔓延の影響で、とうとう少し前から学校の授業が全てリモートになってしまいました。
友達と会えなくて寂しいなぁと凹んでいたのも束の間、話したい時にマイクが不調になり突如始まるジェスチャーゲームと、リモート授業によって生徒からの反応が減り構ってほしさに「寂しいんだけど」を連呼し続ける先生という新たな光景を目にすることになりました。
あとよく考えれば移動時間は短縮されるので、これはこれで悪いことばかりではないのかもなと思いました。
とはいえ、面白いことがあった時、それを話したい友達の顔が浮かび、やはり友達とは時間などよりも大切なものなのだなとしみじみ。
いつもは友達と食べるはずのお昼ご飯を1人噛み締めておりました。
ご飯の味が染み入りました。琴音です。


ということで、今回は思い出しながら「防人の詩」MVの撮影裏話。
当日、現場入りからのメイクをしてもらいご飯を食べたあと、雰囲気確認も兼ねて撮影見学。
バレエダンスの撮影中だったのですが、既に会場はピリっとした緊張感があり、ライトアップも独特な雰囲気でモチベーションが上がりました。
その後ひと休憩あって自分の番がきました。
そもそもMV撮影の際撮っているのは勿論映像だけなので、撮影中は実際に歌うのもよし声を出さなくてもよしなのですが、今回はなるべく歌い続けるということにしました。
今回は都内の某ホール会場で撮影を行ったのですが、広いホールで音源を流しながらもマイクも通さず素の声で歌うのは中々にハードでした。
監督さんにも、感情を込めて思いっきりやってください!と言われたのもあり、盛り上がるところはもはや歌っているというよりは絶叫に近く、それに加え撮影内容が頭から最後まで1曲丸々撮影×8回という感じだったので、最後の1、2回はもはや声が出ていませんでした。
舞台役者さんはこういう光景を沢山見ているのかな...などと頭の片隅で思いながら喉が限界に近い自分を自覚し、謎の青春感を感じました。
ならなぜそこまでして声を出したのかと今となっては思いますが、そこで頑張ってしまうのが私。
そのせいもあってか監督さんはとても喜んでくださいました。
正直カメラをあまり意識しなかったので、とんでもない顔になっていたらどうしようかとヒヤヒヤしましたが、綺麗に映して頂いておりました。
よかったよかった...ε-(´∀`;)
そして休憩の合間にアーティスト写真撮影もしました。
(今回はアーティスト写真も今までと少しテイストを変えていたりするので、是非重ねてご覧ください(ΦωΦ)フフフ…)


っはい!!
今回はMV撮影の裏を書いて参りました。
撮影の裏にもその度に物語があるものですね。
ご清覧ありがとうございました。
また来週。