Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

苦行 2020/12/16

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はというと、年末のテスト課題制作に追われながらツアーリハに勤しんでおります。
どちらも手が抜けないので、自分で言うのもなんですが、体力的にはそれなりに多忙です。
とはいえ、色々面白いこともやって楽しんでおりますので、精神的にはそれなりにるんるんです。
生を実感しております。琴音です。


さて、こう見えて私、ブログではなるべく明るい話をするようにしているのですが、今日は少し弱音を吐きます。
最近はテスト課題のこともあり曲を色々作っているのですが、ここへ来て、何を作っても満足できない病にかかってしまいました。
いくら作っても作っても納得いくものが出来ず、また色々音楽を聴いたりしてインプットを増やしてみるのですがなかなか上手くいきません。
とりあえず気分転換をしてみたり寝てみたりするのですが、それもなかなか…。
先日、友達にもこの話をしてみたところ、どうやら友達も最近は同じ思いで気を病んでいるようです。

自分達の傍でちゃっかり盗み聞きをしていた先生によると、勉強を重ねてある程度、demo音源が自分で作れるようになったりやれることが増えてくるこの時期は自身の納得の水準が高くなり、生徒はみんな苦しむのだそう。

そうか、みんな同じなんだな…と謎にしみじみしつつも、やはりやりたいことが上手くいかないというのはもどかしいもので、これも違うこれも違うと作り続けていると気づけば日をとうに跨いでいます。

一生懸命考えて思いつこうとすることを「絞り出す」だとか「ひねり出す」などと言いますが、私にとって難しいことを思いつこうとする時の様子はまさにこの言葉通りで、自分の脳みそをおしぼりのように固く絞っているような感覚があります。
言葉にしてみると恐ろしいですが、要はそれくらい上手く思いつかないというのは苦行なのです。(あくまでイメージの話ですが)

ツアーも近づき、睡眠や体調管理と自身の欲求との狭間でもがいております。
これもまた、自分の成長なのかもしれませんが…。


っはい!
今回はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました。
また来週。