Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

適切な言葉 2020/11/25

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はと言うと1ヶ月程前から吹き出物が酷くなってしまい野菜をもっと沢山食べようとしても思うように行かず困っておりました。
そこで飲み物のいくらかを野菜ジュースに変えたところ、とんでもなく改善しました。
飲み物とは偉大です。
野菜ジュース様様ですね。
季節の変わり目、体調管理にも良いです。琴音です。


さて、先日いつも通り学校で呑気に登校してきたところ、友達の一人が何となく気になりました。
その子は普段から穏やかで柔らかい雰囲気の子なのですが、その日はほのぼのとした感じよりも萎れているような感じで、目線も少し下向きになり肩も窄めていて元気が無いのかなという感じでした。
聞いてみても最近あまり元気が出ないと言うだけであまり話そうとせず、その時は授業の時間になってしまったのでそっとしておきました。
ですが、しばらくして昼食の時間になってもやはり元気がなくどことなくしょんぼりした感じがしていて、他の友達も心配そうにしていたのでもう一度さりげなく聞いてみました。
話を聞いてみると、お世話になっている先生になかなか手厳しいことを言われ将来が不安になったとのこと。

その友達自体とても素直な子なだけに胸が痛みました。
とはいえこういういざと言う時に限って口下手になってしまう私。一言でもさっと言えればいいものを、気にして余計に傷ついてしまうのではとか、この子にとっては不快な発言なのではないかとか余計なことばかり考えて突発的に話すことができず、マスクで隠れた口をパクパクさせてばかりでした。
ですがその時、一緒に話を聞いていたもう一人の子が話し始めました。
凹んでいる友達を励ますような内容だったのですが、自分はそれに感激しました。
余計なことを考えて尻込みしたりせず自然に友達を励ますということができる。そこには一人内面で色々考えるよりも一段先の強さと優しさがあるような気がしました。
自分も一人で考えているだけではいけないと、励ましに同調するような形で話し始めました。
今思い出すと、言葉足らずだったり、くどくなってしまったところもあったような気がしましたが何とか考えていることを言葉にしました。
その後少し落ち着いてから、また一人で自分はああ言ってよかったのだろうかとまたウジウジ考えそうになりましたが、落ち込んでいた友達が、お陰で少し前向きになれたと一言言ってくれた時、何処か今までの自分の一端が報われたような気がしました。

いざと言う時、目の前にいる大切な誰かのために何かを言うべきなのか、どんなことを言えばいいのか、どんな風に言えばいいのか、自分は未だにあまり分かりません。
その人によっても状況によっても違うのでしょう。

ですが今までよりもう少し、素直に思ったことを言ってみることがあってもいいのかなと思った今日この頃でした。

皆さんはどうお考えでしょうか。
言葉というのは素晴らしくも難しいものですね。


っはい!!
本日はこの辺で終わります。
ご清覧ありがとうございました。
また来週。