Kotone Note 琴音 すみっこ目せん

テスト応報 2020/10/28

皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、野暮用があり普段はあまり使わない路線に乗っておりました。
道中、工事中らしき駅にとまり、迫力のある光景を眺めていると自分の乗っていた電車のすぐ近くに何やら灰色の丸みを帯びたような物体があることに気が付きました。
少し動いているようにも見えるその物体、野良猫か鳩が入り込んでしまったのかと冷や汗が吹き出ました。
日差しで霞む目を擦り物体を凝視すると……
網の袋に入った砂利の塊でした。
なんだかどっと疲れました。琴音です。


さて、そんな私ですが、最近はテスト期間に入っており1週間ほど色々なテストを受けておりました。
科目によってテストの方法や課題制作の期間などが違うのですが、中には数週間の制作期間を設けられて作詞作曲からアレンジまで全てやったデモを試験の日に先生と生徒全員で聴くというなかなかにシビアなものもあります。
生徒からは公開処刑と言われているその試験方法、私は意外と好きだったりします。
確かに日頃一緒に過ごしている皆に自分の曲を聴かれるというのは恥ずかしいものです。
CD制作時、スタッフの人達にデモ音源を聴かれるのはなんて事ない私でも、学校では別です。
先生や生徒の皆には普段、お仕事モードでも何でもない完全素のポレポレとした私を見られているからです。
そんなより身近な人達だからこそ、今回はどう思われるのかと毎度ヒヤヒヤしますし、緊張します。
「前の琴音ちゃんの曲良かったから楽しみだな〜」などと言われた時にはとてつもない焦り様を発揮します。
ですがその分、皆の曲が聴けるのでコード進行やアレンジの勉強になりますし、そのテストで聴いたデモがきっかけで新しい友達が出来たりもするので有難いことだらけです。
そもそも他人の作った曲で且つデモ段階のものを沢山聞けるというのは学校でないとなかなかできないことなので、とてもとても貴重です。

良かったよって言ってくれたらいいな…。
そんな願望を抱きながら眠い目を擦り課題制作。
そして、臨んだテスト当日……
なんと、「今日聴いた中で1番好き!」と言ってくれる子が続出。中には授業が終わった瞬間近寄ってきてくれる子もいました。
いや〜まいっちゃいますね。うふふふふふ。

面と向かって言われる素直な言葉は良いことであっても悪いことであっても刺さるものですから、そんなべた褒めを受けた私は有頂天です。
全力で照れそうになる自分をこらえ精一杯の喜ぶリアクションで感謝を伝えました。

頑張ってよかった…。
とその日起きた嬉しい出来事を回想しながら家路を行く時間は至福のひとときでした。

頑張ったことを素直に認められるというのはいくつになっても嬉しいものです。
それが身近な人や大切な人であれば尚更です。
皆さんも友達や家族など、そばにいる人が頑張った時、少し大げさでも思いっきり褒めてあげてみてください。
きっとその人の原動力になるはずです。
そんな幸せを改めて実感した今日この頃…。


っはい!!
以上、本日の自慢ブログでした♨︎
ご清覧ありがとうございました。
また来週。